いいね、いいね、ぶっ飛び九州旅行

九州旅行の醍醐味は日豊本船、指宿の特急たまて箱、肥薩おれんじ鉄道、九州新幹線、西九州新幹線、屋久島フェリー、高速艇トッピー、奄美大島フェリー等、九州７県を快適に観光できるアクセスが充実。九州を旅する皆様に九州を大好きになって頂く為にご紹介！

①鹿児島駅から小倉駅を結ぶ日豊本線
②特急指宿たまて箱
③肥後オレンジ鉄道
④九州新幹線
⑤西九州新幹線
⑥屋久島フェリー
⑦種子島、屋久島高速艇トッピー
⑧奄美大島フェリー
⑨フェリーみしま

■西九州新幹線とは
西九州新幹線は、「全国新幹線鉄道整備法」に基づき昭和48年に「整備計画」が決定された九州新幹線西九州ルート（福岡市・長崎市間）のうち、2022年9月23日に開業した武雄温泉・長崎間の路線名称です。
武雄温泉・長崎間は線路延長約66kmをフル規格（標準軌）により整備し、武雄温泉駅で博多・武雄温泉間を運行する在来線特急列車と同じホームで乗換を行う「対面乗換方式」により運行します。
西九州地区と福岡・中国・関西地区との更なる交流拡大をもたらし、西九州地区の振興と発展に大きく寄与するだけでなく、既に開業した鹿児島ルートと連携することにより、九州地域全体の更なる浮揚に重要な役割を果たし得る交通インフラです。
この開業を契機に、生活と観光の両面での開業効果を高め、沿線のみならず、佐賀県、長崎県の各地に効果を拡大させるため、地域の皆さまの生活利便性の向上、魅力ある観光ルートの新たな構築に取り組んでまいります。

■霧島市
霧島神宮は、建国神話の主人公、瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）が祀られた霧島市にある神社です。ここでは年間100を越える祭儀が行われており、中でも元旦と２月11日に本殿で奉納される九面太鼓は、勇壮な郷土芸能として県内外から注目を集めています。また、桜や紅葉のシーズンは朱塗りの社殿がより引き立てられ、荘厳で豪華絢爛なその姿を目当てに多くの人が訪れます。

■指宿市/
指宿温泉は、指宿市東部にある摺ヶ浜温泉、弥次ヶ湯温泉、二月田温泉などの温泉群の総称。温かい砂の中に寝転ぶ「砂むし」が有名です。温泉以外にも、日本百名山のひとつである開聞岳や、JR日本最南端の小さな無人駅・西大山駅など見どころが多くあります。電車ではJR鹿児島中央駅から指宿枕崎線で約１時間、鹿児島空港からは直行バスで約１時間35分の所要時間です。

■屋久島
樹齢数千年の縄文杉や白谷雲水峡などの美しい自然を擁し、日本で初めて「世界自然遺産」に指定された屋久島。トレッキングで訪れるなら、比較的雨が少なく新緑も美しい4月～5月（GW以外）がベストシーズンです。コースはレベルによって様々ですが、ビギナーは2時間ほどでめぐれる「ヤクスギランドコース」がおすすめ。ほかに「塚崎タイドプール」でのシュノーケリングや波のない宮之浦川でのスタンドアップパドル等アクティビティが満載！「平内海中温泉」など野趣あふれるお風呂もあります。

■奄美大島
■熊本城は、築城の名手・加藤清正が手掛けた国の重要文化財。堂々たる姿から、約400年にわたり熊本市のシンボルとして親しまれてきました。2016年の地震により大きな被害を受けましたが、現在は「特別見学通路」を設け、復旧期間中にしか見られない視点から熊本城の姿を閲覧可能です。ふもとの「桜の馬場城彩苑」は、ミュージアムや食事処、お土産店が連なる複合施設。辛子蓮根や馬刺しなどのお土産も購入できます。

■日向岬（ひゅうがみさき）は、宮崎県日向市の東側海岸沿いにある景勝地。美しいリアス式海岸は日豊国定公園に属しており、独特な地形と植生が保護されています。絶景スポットが多く、馬ヶ背（うまがせ）からは、太平洋の水平線を広く見渡すことができます。「願いが叶うクルスの海」は、展望台から見える海岸と岩礁が「叶」という漢字に見えることからこの名が付けられたデートスポット。近くにある細島灯台も「恋する灯台」に認定されています。

■大分市の隣、海に面した別府市に数百ある温泉の総称。別府市は源泉数、湧出量ともに日本一の「温泉都市」として知られています。自然湧出の源泉は「地獄」として観光名所化されており、バスの周遊ツアーも人気です。別府市によれば単純温泉、二酸化炭素泉など7種類もの温泉が湧いており、泉質ごとに効能があります。唐破風造（からはふづくり）の豪華な屋根を持つ「竹瓦温泉」では日帰り温泉を楽しめます。温泉で温まった砂をかけてくれる「砂湯」が名物です。

■長崎にある、日本一広いテーマパーク。ヨーロッパの雰囲気が漂う園内には、チューリップ、バラ、あじさい、ひまわり、胡蝶蘭等四季折々の花が咲き誇る・光のイルミネーションも有名で、「光の王国」等のイベントが開催される。その他、プールやアートの展覧会など楽しみが盛りだくさん。お土産は「チーズの城」のチーズケーキやランドグシャが人気。オランダ調のホテルはお姫様気分。

日豊本線でぶっ飛び九州旅行を楽しもう。

小倉発、大分、宮崎、鹿児島着九州旅行

日豊本線は、小倉駅から大分県・宮崎県、鹿児島駅までを結ぶJR九州で最も長い距離を持つ路線。
東九州を縦断する路線であり、北九州市・行橋市・中津市・別府市・大分市・佐伯市・延岡市・高鍋町・
宮崎市・都城市・霧島市・鹿児島市の主要都市を走り抜ける。

佐伯〜延岡間は普通列車の運行本数が1日3〜4往復と少なく、「青春18きっぷの難所」ともいわれる魔のエリア。西都城〜国分間も普通列車の運行本数が少数区。普通列車の利用時は計画を立てて乗車しよう。

特急「指宿のたまて箱」ぶっ飛び九州旅行

■特急『指宿のたまて箱』は陸の竜宮城！
指宿のたまて箱は、誰もが知る浦島太郎が登場する“竜宮伝説”がモチーフ。実は、
指宿が伝説発祥の地といわれている。
「黒髪だった浦島太郎が玉手箱を開けたら白髪になってしまった」というストーリーを表現して、車両の海側が“白”、山側が“黒”のユニークな外観。この列車の特徴は、窓を向いたカウンター座席！すわると、目の前には一面の海景色が広がり、自然と風景に溶け込んでいく。
１号車の車内には南九州産のスギ、２号車にはチーク材が使用され、木の香に包まれた車内。「指宿のたまて箱」は、鹿児島中央駅～指宿駅間を毎日3往復。
竜宮城のようなデザインが旅のわくわく感を一層高めます。

肥後オレンジ鉄道でぶっ飛び九州旅行

■人気の肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道の営業区間は熊本/八代駅から鹿児島県/川内駅の１１６．９km。
駅は２８駅あり、有人駅は１０駅、無人駅は１８駅。車両は１９両保有。

肥薩おれんじ鉄道、観光列車の人気は「おれんじ食堂」。
木の温もりを感じるインテリアに包まれたオシャレな車内では、便ごとに趣向を変えた絶品グルメが味わえる。停車駅では、マルシェも開かれている。

肥薩おれんじ鉄道で販売しているお得な切符は「1日フリー乗車券」。
平日用と土休日用の2種類あり、特に土休日用は「わくわく切符」という名前で販売。
わくわく切符は1枚２,０００円で、1日当列車に乗り放題ができる切符。
また、わくわく切符は、お子様と６５歳以上のシニアに半額/１,０００円でご利用頂けます。
シニア仲間での旅行にも大人気！

九州新幹線でひとっ飛び九州旅行

福岡から鹿児島まで所要時間90分

福岡市、熊本市、薩摩川内市を結ぶ鹿児島ルート。
2011年3月に九州新幹線が全線開業し、福岡と鹿児島がつながった。もっとも速い「みずほ」の停車駅は、小倉、博多、熊本、鹿児島中央の4駅。、「さくら」や「つばめ」は多くの駅に停車。開業以前は行きにくかった観光スポットにも気軽に行けるようになった。新幹線を使って九州の“絶景スポット”を巡りましょう。

西九州新幹線で行くぶっ飛び九州旅行

■2022年9月23日に開業した西九州新幹線。新たに佐賀・武雄温泉駅から長崎駅までの66kmが新幹線で結ばれた。博多駅から長崎駅までの所要時間が、最速1時間20分。
走行する「かもめ」の車内外のデザインがカッコイイ！
武雄や嬉野といった温泉地や、美しい海を望む大村、諫早、歴史ロマンを感じる長崎まで、観光スポットが多数あり、ハウステンボスの他、ニュースポットも誕生。
西九州新幹線が停車する5駅のおすすめスポットやグルメをご紹介します。
「武雄温泉駅」周辺には、1300年の歴史ある武雄温泉や、四季折々の景観やイルミネーションで注目の「御船山楽園」などがあり、「北方ちゃんぽん」や特産「レモングラス」使用の地元グルメも楽しめる。謎を秘めた楼門（ろうもん）や九州一の駅弁など、楽しさ一杯の旅が楽しめる。

フェリーで行くぶっ飛び世界遺産屋久島

■屋久島往復フェリー基本情報
フェリーには折田汽船が運航する「フェリー屋久島2」と鹿商海運が運航する「フェリーはいびすかす」の
2種類。
フェリー屋久島2は鹿児島宮之浦間、フェリーはいびすかすは鹿児島から種子島を経由して屋久島の間を往復している。
フェリー屋久島2 は、船内に展望室や食事処、売店、お風呂まで備わっているので移動時間を有意義に使うことが出来る。フェリーはいびすかすは多少時間はかかりますが、価格が安いこと、早朝に屋久島に到着のため、朝から行動したいという方にはおすすめ。
屋久島には宮之浦港と安房港の2つの港があり、フェリーはメイン玄関口である宮之浦港の発着。
フェリーはいびすかすは自販機のみ、売店やレストラン、お風呂等の設備がないので、食べ物は持参しよう。

高速艇トッピー、ぶっ飛び種子島、屋久島

ロケットのように宙に浮き海原を駆け巡る

■種子島と屋久島へのアクセス方法
種子屋久高速船で使用している船は、海面から浮上して時速80kmで航行するジェットフォイルという水中翼船！この珍しいジェットフォイルに乗って、桜島や開聞岳を眺めながら種子島、屋久島へ。
鹿児島～屋久島～種子島をトライアングルで結び、利便性の良い足として鹿児島県民や観光客に親しまれている種子屋久高速船は、ジェットフォイルという水中翼船。
ジェットフォイルは、高速航行時には水中翼の揚力で海面から浮上し、推進機によって吸い込まれた海水をウォータージェットとして後方に噴射する推力で航走する仕組み。このことから「海を飛ぶ船」とも呼ばれ、日本で運航しているジェットフォイルは、わずか20隻ほど。
種子島、屋久島旅行には是非、乗ってみよう！

高速航行時には浮上して航行するジェットフォイルですが、低速時は普通の船と同じように浮かんで進みます。航行は非常にスムーズで、いつ浮上したのか？いつ着水したのか？など全く気付きませんでした。

フェリーでいくぶっ飛び九州旅行奄美大島

■奄美大島航路
鹿児島県と沖縄本島の中間に位置する奄美大島は、日本の離島の中では2番目に大きい島・
世界自然遺産に登録された奄美大島には、マングローブや絶滅危惧種の動植物、美しいサンゴ礁などが広がり、大自然を堪能できる場所として人気。
奄美大島の北西岸に位置する名瀬港は、古くから貿易港として栄え、交通や文化の要所としての役割を担ってきた港。奄美空港から車で約45分、奄美市街から車で5分ほどの位置にあり、近くにはファミリーレストランもあるため、フェリーの時間を待つには困らない立地です。
奄美大島の南部に位置する古仁屋港は、奄美空港から車で約1時間30分、バスでは約2時間15分の位置にある港。
古仁屋港からは「フェリーかけろま」の他、複数のフェリーが出航しており、目的地によって利用できる。
また、サンゴ礁や熱帯魚を間近で観察できる半潜水船の「水中観光船せと」もあり、奄美大島の海を満喫できる。

また、付近には海鮮を使った料理や郷土料理を扱うお店もあるため、古仁屋港でフェリーを待つ間に奄美大島のグルメも堪能できるはず！

フェリーみしま、ぶっ飛び九州旅行硫黄島

■鹿児島県三島村
人口わずか130人、周囲約19km。島の東側を占める硫黄岳は今も活発に噴煙を上げ、いたるところに温泉が湧き出す火山と温泉の島。
海中に湧いた温泉が海の色を染め、青から黄のグラデーションになる事から七色の海といわれる。
白煙噴く硫黄島は、火山のエネルギーに満ち、自然の雄々しさを感じさせる。霧島火山帯に沿って噴出した海底火山の一つの硫黄島は、鬼界カルデラの中央火口丘に当たり、絶え間なく湧出する様々な温泉で七色に染まった海岸線が神秘的。野趣あふれる海岸の露天風呂も火山からの贈り物。島を闊歩する野生孔雀も、生命力にあふれています。

壇ノ浦の海中に果てたとされる安徳天皇が落ち延びた地といわれ、その史跡、史料も多数存在する。美しい孔雀、エメラルドグリーンと黄色が混じり合う不思議な海、西アフリカの太鼓・ジャンベの刻むリズム等、異国を訪れたかのような不思議な気分なる。鹿児島の薩摩半島南端から約40kmの洋上にポツンとある硫黄島は見過ごされてしまいそうな小さな島。

まとめ

「九州」にやって来る時代がきた。情報発信も観光地づくりも九州が一つになり進めていくと言う理念。個別の考え方でなりたっていた九州各県をひとつにまとめるには至難の業。だって九州にはそれぞれの個性があり、楽しめる工夫をしているから。世界に広める為にも1県より7県の集合体の方が印象的。
九州のよさを今回のツアーで味わって下さい。きっと、リピーターになりますよ。