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■世界自然遺産 屋久島ダイビング、奄美大島ダイビング、西表島ダイビング
★世界自然遺産 屋久島
屋久島は本土最南端・鹿児島県佐多岬の南南西約60kmにあり、面積は504.88km2..最高標高は1,936m、人口は12,673名で 住所は「鹿児島県熊毛郡屋久島町」。
屋久島は1993年12月11日、日本初のユネスコ世界自然遺産(10,747ha)に登録。 「標高による連続植生、生態系変遷の重要性、生態系の特異景観、ヤクスギを含む生態系の特異な景観を持つこと」などの特徴で、学術的に大きく価値が評価された。
★世界自然遺産奄美大島
奄美群島は、鹿児島市の南西約370~560kmの範囲に広がる有人8島(大島本島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島外3島)の総称で、総面積は1,239平方キロメートル。
奄美市は鹿児島県本土から南西に約380Kmに位置し、南は太平洋、北は東シナ海に面している。
奄美市南部の山岳部には貴重な動植物が生息し、気候は亜熱帯海洋性で、年間降水量は2,800mmと多く、四季を通じて温暖。
★世界自然遺産 西表島
西表島は東京からおよそ南西に約2,100km、日本で最も西に位置する八重山諸島の一つ。緯度は北緯24度で台湾の台中市とほぼ同緯度。 西表島から台湾の東側までは約200km、沖縄本島の那覇市までは約430kmと晴れた日は台湾がみえるほど台湾が近い。
西表島のラジオ放送は台湾放送が入り、日本語の放送を見つけるのに大変、まさに日本であって日本ではないとも言える常夏のリゾート地。
西表島の気候の特徴は、黒潮の影響で夏場は蒸し暑く、冬は大陸性の高気圧で北東風が強い。 年間平均湿度は82%と非常に高く、夏のジャングルでは蒸気を出す森林の光景が見られる。
年間降水量は2,500mm程で5月、6月の梅雨期と8月~10月の台風シーズンは雨量が多く、気温は平均23.3℃と暖かく、4月~11月頃までの8か月間は平均気温が20℃の亜熱帯気候。
又、日差しは強く最高気温は33℃で昼夜の気温差が少なく過ごしやすい。
真冬の1月、2月は長袖が必要で時には10℃位まで下がる事もあり、河口や浅瀬に住む熱帯魚達は寒さに耐えられず仮死状態で浮いてくる事もある。

沖縄,スキューバダイビング体験、ファン屋久島

■世界自然遺産 屋久島

■世界自然遺産 屋久島の歴史
中生代白亜紀の頃までは屋久島は海底にあり、屋久島の原形がつくられたのが1500万年前のと言われている。
屋久島に人が住むようになった時期は明らかではないが、島内数箇所に分布する縄文・弥生遺跡から、今から約7000年前には人々の生活があったと言われる。
又、屋久島の森はすべて神の山で、特に奥山は女人禁制の聖域で、江戸時代のはじめまで島の人々は屋久杉を神木として あがめられていた。
■世界自然遺産 屋久島の観光
横峯縄文遺跡は、およそ3,500年前に人が暮らしていた跡で多くの住居跡が発見されている。

・口永良部島
豊かな自然が多い屋久島の中でも環境省制定の「口永良部島八景」は見ごたえのある景色。「屋久灯台」と「屋久島灯台石塀」が国の登録有形文化財に登録。 屋久島灯台は、屋久島の西側に位置し、隣接する世界自然遺産地域の景観と人工的な洋風建築の美しさをもつ景勝地。

■世界自然遺産の登録
屋久島が世界自然遺産に登録された理由は
・杉の天然林:齢数千年にも及ぶ屋久杉が、生態的に貴重な天然林・巨樹林を有する。
・植生の垂直分布:アコウなどの亜熱帯植生から、タブ、シイ、カシなどの暖帯、モミ、ヤマグルマなどの温帯、ヤクザサ、シャクナゲ等の亜高山帯の垂直分布が見られる。
多くの固有植物、北限・南限種が自生し、照葉樹林が広範囲に原生状態で残っている。

■屋久島”World heritage" ダイブの見所
屋久島のダイビングは、屋久島北部、屋久島南部、屋久島西部、口永良部の4つがメインサイト。 その中でもタンク下、お宮前、ゼロ戦が有名で、北部はコブシメの産卵、南部はマダラトビエイとの遭遇率が高い。 又、島内全域でウミガメや大型回遊魚が生息し、12月~3月までは太平洋側/北部と東シナ海/北部がメインポイント。

・タンク下
ジョーフィッシュ、ウミガメが観察でき、ハナガタサンゴ類やハマサンゴ、ウスサザナミサンゴ等、ビギナーから上級者まで楽しめるポイント。

・ゼロ戦
ツムリブリの群れ、ヒレナガカンパチ、ツバメウオの群れ、 戦時中に沈んだゼロ戦、魚群がみられるポイント。 又、コブシメの産卵なども見られ、潮流もおだやかで初級から上級者まで楽しめるポイント。

・お宮前
お宮前は屋久島の特徴的なポイントの一つで、 温帯に生息するカゴカキダイ、ヨスジフエダイ、 ロクセンフエダイが生息。 全体的に魚影が濃くビギナーから上級者まで楽しめるポイント。

・横瀬
潮流の早い中級から上級ポイントで、キンギョハナダイ、ムレハタタテダイ・テングダイ、ニザダイの群れ、コガネスズメダイ、 アジアコショウダイ、ハゼ類、ピグミーシーホース等が生息するポイント。


沖縄,スキューバダイビング体験、ファン奄美

■世界自然遺産奄美大島
★奄美大島の歴史
琉球国統治時代:15世紀初頭、沖縄本島に「琉球国」が成立。 琉球国は、1450年~奄美群島に軍事侵攻し、15世紀中頃には奄美群島を統治下した。琉球国の奄美群島支配統治により奄美大島、喜界島、徳之島に区分され、薩摩藩統治時代では沖永良部島、与論島も区分された。
薩摩藩統治時代の江戸時代になると、琉球国と交易を続けてきた薩摩藩が、1609年に琉球国へ軍事侵攻して、異国である琉球国を支配統治下に置く重大事件が発生した。 琉球国から薩摩藩に割譲された奄美群島も、公的には琉球国の所領として位置づけた。薩摩藩は、米による税収確保のため、奄美群島の農業振興に積極的に取り組みましたが、1747年の「換糖上納令」を契機として、稲作からサトウキビ裁培へ転換。1830年から「惣買入制」により奄美群島全域でサトウキビ栽培が進行。薩摩藩財政で、奄美群島で生産された黒糖が果たした役割は大きい。

★奄美大島の観光
奄美大島は九州南方海上、鹿児島市と沖縄の中間に位置する島でマングローブ林は日本第2位の規模。 島のほとんどの面積を占める山間部には、毒蛇ハブが生息し、アマミノクロウサギやアマミトゲネズミ、イシカワガエルなど固有種や絶滅危惧種が多く存在している。
海は高い透明度が自慢で“アマミブルー”と呼ばれ、豊かな珊瑚礁が広がり、シュノーケリングやダイビング、グラスボートなどで美しい海中世界が楽しめる。

★奄美大島の自然
奄美大島は九州南方海上、鹿児島市と沖縄の中間に位置する島でマングローブ林は日本第2位の規模。 島のほとんどの面積を占める山間部には、毒蛇ハブが生息し、アマミノクロウサギやアマミトゲネズミ、イシカワガエルなど固有種や絶滅危惧種が多く存在している。

海は高い透明度が自慢で“アマミブルー”と呼ばれ、豊かな珊瑚礁が広がり、シュノーケリングやダイビング、グラスボートなどで美しい海中世界が楽しめる。

★奄美大島のダイビング
「東洋のガラパゴス」と呼ばれる島内は手つかずの自然で形成され、自然の恵みにあふれた奄美大島の海は、内湾・外洋・ビーチと見どころ満載。

・奄美の海は黒潮によりトロピカルフィッシュや珊瑚礁に囲まれ、入り組んだ海岸線は多くの湾を作りダイビングスポットに適した環境。 白い砂地に広がるサンゴの群生や、ダイナミックな地形、汽水域、大物狙いポイントなど、ビギナーからベテランまでお勧めできる海。

・東シナ海北部
水深の浅い所も多いのが東シナ海北部エリア。 マクロ派のダイバーや、ゆっくり潜りたいフィッシュ派ダイバーまで楽しめるポイント。

・大仏サンゴ
直径約20m・高さ約7メートルと日本でも最大級のコモンシコロサンゴの群生が見事。 楕円形の突起した石の形状で大仏様の頭のような形に見えることから、大仏サンゴと名付けられた。
サンゴ周辺ではハナダイやキンギョハナダイの群れなどのカラフルな熱帯魚も群れている。 砂地ではヒレナガネジリンボウやヤシャハゼが生息するポイント。

・太平洋北部
東シナ海の外洋側で、透明度が高くサンゴが美しいリーフ沿いでは、ウミガメの遭遇率が高く冬期がお勧めのポイント。

・三ツ瀬
最大水深30mの三瀬は冬場に行きやすく、中級レベルで潮流がやや早い。 外洋にポツンとある「三ツ瀬」の地形は迫力があり、回遊魚やマンタなどの大物との遭遇率が高いポイント。
奄美大島と加計呂麻島に挟まれた大島海峡は、雨や風に強く荒れにくく、シーズンを通して安定して潜る事ができる。
入り組んだ地形のビーチは手つかずで、外洋に面した加計呂麻島は、真っ青な海とダイナミックな地形が自慢の奄美南部ならではのポイント。 まさに秘境と呼べるダイビングポイントを楽しめるのは奄美大島・南部ならではの魅力。

・奄美ホール
最大水深45mの奄美ホールは春から秋がお勧めで、透明度が高くサンゴも美しくウミガメの遭遇率が高い。 潮流は外洋側が強く中級レベル。

・「奄美ホール」の入り口は水深10mにあり、縦穴が水深約30mまで続き、横穴に通じる構造。 ダイナミックな地形に入る光のシャワーはダイバーを感動させる一押しポイント。

・バベル
最大水深30mに「ミステリーサークル」があり、美しい幾何学模様のサークルが見られるのは世界で奄美大島だけ。 4月~7月の時期の限定エリア。流れはないので初級レベル、写真派にお勧めのポイント。

沖縄,スキューバダイビング体験、ファン西表島

■世界自然遺産 西表島
★西表島の歴史
沖縄県の八重山諸島に位置する西表島は、先史時代から人が住んでいると考えられた島で多くの遺跡や自然が残る。
先史時代12世紀以前、西表島に居住が始まったと考えられるのは、島の古い地層から出土した貝塚や遺跡の痕跡によるもの。 グスク時代は13世紀~14世紀末頃にかけてのもので、多くの人々が集団で共同生活し、土器や鉄器で稲作や畑作の農業が発展した。
歴史の転換点になったのが1500年の琉球王国支配時代。 マラリヤの流行で多くの人がなくなった歴史がある。

■西表島の大自然
西表島の6月、7月の日没は遅く、日の出は早い。
“東洋のガラパゴス”といわれる多種多様な動植物のいる西表島は、冬や台風シーズンであっても、植物の開花や昆虫の出現時期、渡り鳥の繁殖など、そのシーズンにしか見られない生物が生息する。

■世界自然遺産「西表島のダイビング」
・バラス東
バラス島の東側に位置するスポットでウミウチワ、アカネハナゴイ、キンギョハナダイ、キンチャクガニ、ウミウシ等が生息するポイント。

・T’s エリア
ヘコアユ、マンジュウイシモチ、ウミウシ、ハゼ類が生息するポイント。

・稲取浅場
白い砂地に点在する根にはケラマハナダイ、キンギョハナダイ、カシワハナダイ、ガーデンイール等が生息するポイント。

・トカキン曽根
イソマグロ、バラクーダー、ツムブリ等が生息するポイント。

・崎山/沖の根
水深40mからそびえる根でイソマグロ、バラクーダーが生息するポイント。

・沖之御神島/東の根
水深40mから切り立つ豪快な地形でイソマグロを狙うポイント。

・沖之御神島/三の根
水深35mからスロープ状になった地形で、ツムブリ、バラクダー、イソマグロ、ネムリブカが見られ、ジンベエザメと遭遇チャンスがあるポイント。

・沖之御神島/天馬崎
石畳状の地形でイソマグロ、バラクーダー、ケーブを楽しめるポイント。



まとめ

沖縄は琉球王国という独立国家として栄え、終戦後はアメリカの統治下にあった沖縄には、この地ならではの独特の文化があります。
三線、泡盛、紅型など沖縄を代表する嗜好品や伝統工芸は、中国や東南アジアとの貿易が活発に行われていた琉球王国の時代に伝わったものとされ、沖縄土産として人気の琉球ガラスなどは、終戦後のアメリカ軍占領がきっかけで誕生した工芸品のひとつです。
各店舗にも英語表記が多く、言語としても英語が広く使われています。また、古くから伝わる「琉球語」や島の言葉を意味する「しまくとぅば」といった独自の言語もあります。
琉球民族が守った美しい海へダイビングにいきましょう。

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