お名前:行き先: T.YUKI 2025年3/25~3/29・パラオツア-

①旅前:旅行は何カ月前に計画されましたか?
スポートツアーズを選んだ理由についてコメント下さい。

4ケ月前です
5年ぶりのJAL直行便がパラオに就航する事を聞いて、予約しました。

②旅中:交通機関、宿泊、アクティビティは予約通りでしたか?現地で楽しめた事、感動した事についてコメント下さい。

JALチャ-タ-便の正確な情報がなかなか決まらず、1月後半に正式な情報を入手しました。
パラオロスになるほど、パラオダイビングに感動しました。
やっぱりパラオは最高です。

③旅後:今回の旅行の満足度はいかがでしたか?
良かった点、悪かった点についてコメント下さい。

再び、心奪われる海へ――パラオ再訪の記録
昨年の10月以来、私は2025年3月に再びパラオの地を訪れました。今回は直行便
を利用し、前回は叶わなかった晴れ渡る空の下で、この美しい島国の本当の姿を、
この目で、心で、しっかりと感じ取りたいという強い思いを胸に抱いての再訪で
した。

オーストリア人やイタリア人の友人たちが口を揃えて絶賛していた、パラオのダイビング。
どれほど素晴らしい世界が私を待っているのか、胸の高鳴りを抑えきれず、期待
は日ごとに膨らんでいきました。

その期待に応えるかのように、滞在中の3日間はすべて晴天。パラオの海は、その豊かさと壮大さを
惜しみなく私に見せてくれました。とりわけ心を奪われたのは、早朝に目にしたカンムリブダイの産卵です。
普段は深い海の底にいる彼らが、まるで何かに導かれるように水深30メートルの世界に現れ、
次々と群れを成して産卵を始めたのです。

最初は数匹だった群れが、瞬く間に渦を巻くように集まり、水中で神秘的なトルネードを形成していく様は、
ただただ息を呑むばかりでした。その荘厳な生命の営みに何度も立ち会えたことは、私の心を深く震わせ、
忘れがたい記憶となりました。

また、ブルーコーナーでのカレントフック初体験も、特別な思い出です。強い潮流の中での挑戦に不安もありましたが、
インストラクターの西元さんのサポートを受け、見事に絶好のポジションに身を置くことができました。
その瞬間、私の目の前に現れたのは、悠々と泳ぐナポレオンフィッシュ。その圧倒的な存在感と風格に、私は思わず息を呑みました。

続いて現れたグレイリーフシャークが、目の前で突如180度向きを変え、まるで海の王者のように流れに逆らって立ち止まるその姿は、
言葉では言い尽くせないほどの迫力に満ちていました。次々に現れる大物たちの姿に、私はただ圧倒され、心の奥から湧き上がる興奮を
抑えることができませんでした。

これこそが、世界中のダイバーを魅了し続けるパラオの真髄。そんな奇跡のような瞬間に立ち会えたことは、私の人生の中でもかけがえの
ない宝物です。

スタッフからのコメント

今回は『JALチャーターでいくパラオダイビングツアー』にご参加頂きまして
ありがとうございます。

Cカードを取得して約1年ですが、写真、動画も撮影できてスキルアップされまし
たね。魚達を撮影している姿がとても印象的です。

今回はパラオのトップシーズンのダイビング。
世界有数のブルーコーナー、ブルーホールで神秘体験し、グラスランドの
カンムリブダイの産卵では『私達人間が見てはいけない魚の世界』の瞬間に
立ち会う事ができました。凄いことですね。

パラオはマンタ、バラフエダイ、ツノダシ、カンムリブダイ、サメ、ミヤコテン
グハギ等が12月~6月迄の期間に産卵を繰り返す、世界に類をみない海です。

是非、自分の好きな魚達の産卵時期を調べて下さいね。
さらに『パラオ愛』が増し、ダイビングが面白くなりますよ。
次回も一緒に潜りましょう!ありがとうございました。